高い無添加キャットフードを買わなくてもいいという獣医

日本の獣医師の中には、カルカンなどの安い国産キャットフードでも長生きする猫は長生きするし、品質が良い無添加キャットフードを食べさせたからと言って病気を防げるわけではないという意見を主張する人もいます。

そして、たいていの猫の飼い主は国産の安いキャットフードの中から選びます。

実際、どんなキャットフードを食べていても健康で長生きできる猫がいるのは確かです。

しかし、病気になるかならないかは食べ物の選択だけで決まるものではありませんし、

無添加キャットフードを選ぶという選択の目的は病気の予防だけにあるのではありません

無添加キャットフードを選ぶ目的

無添加キャットフードは原材料の肉や魚の品質が良く、乾燥のミールではなく生の肉を使っているものもあります。猫の免疫力をサポートする抗酸化物質を豊富に含む果物・野菜・ハーブ・豆類もしっかりと入っています。そして、内臓に余計な負荷をかけないように添加物を使用しないで作られています。

こういった特徴を持つ無添加キャットフードを選ぶことで、猫が消化不良を起こして下痢または便秘になるリスクを減らすことができます。また、血液もきれいに保てるので動脈硬化心臓病リスクも減ります。

そして、免疫力が上がるので風邪もひきにくくなります。免疫力が上がれば癌になる可能性もぐんと減ります。このように、質の良い食べ物を食べることは人にも言えることですが、よりよい健康的な暮らしを支える重要な選択です。

しかし、こういった質の良い無添加キャットフードだけですべての病気を100%防ぐほどの効力はありません。リスクは確実に減らせるけど、環境や個人差、遺伝などの影響で何が起こるかはわかりません

それでも無添加キャットフードを選ぶのは猫が喜ぶから

飼い主としては割高なキャットフードよりは安いキャットフードのほうが家計への負担も減るし、貯金もできるし、ほかに必要なものにお金をかけられるから助かると思うのかもしれません。

それでもあえて、私はスーパーで買えるカルカンのような安いキャットフードではなく

高くても品質のいい無添加キャットフードをしんどい思いをしながらでも購入しています。

無添加の質のいいキャットフードのほうがバリエーションが豊富で、

猫も喜んでくれることが一番の理由です。

猫が本来好きな鶏肉やシカ肉などの様々な肉の缶詰やドライフードが無添加キャットフードにはあります。決して魚ばかりには偏っていませんし、日本のようにマグロやカツオばかりを使っているということはありません。

ただ無添加というだけでなく、

食材の品質やバランスが絶妙なところも安心できるポイントになっています。

そして、無添加のキャットフードは風味が単調ではありません。化学調味料で調整したりはしていないからです。

その結果、猫も飽きにくく、よく食べてくれるのです。

無添加キャットフードで膀胱炎を克服

現在18歳の猫、ジジは2歳のころに尿結石が原因の膀胱炎にかかりました。抗生物質と療法食をあげていても治りかけたように見えては再発を繰り返し、慢性化してしまいました。

それまで食べさせていたキャットフードはスーパーでもよく売っている安いキャットフードでした。

そんな時にクランベリー配合無添加キャットフードがいいと聞き、いろいろと試してみました。無添加キャットフードを販売しているネットショップには専属の獣医師を置いていたり、相談窓口を設けているところもあり、ジジの膀胱炎についてもよく相談に乗ってもらいました。

そこで教えてもらったことが、猫の泌尿器系の病気を防ぐにはまず水分が大事ということです。そして、

添加物の多いキャットフードは内臓に負担をかけ、泌尿器疾患のリスクの一因にもなっているとも聞きました。

だから、無添加総合栄養食のウェットフード以外は食べさせないという方法を実践しました。

その結果、うちのジジは結晶ができる体質を克服し、膀胱炎で病院にかからなくてよくなりました。

無添加キャットフードは体質改善に役立つ

無添加キャットフードを食べている猫は、消化不良も起こしにくいので栄養を無駄なく吸収できます。良い食べ物は、生き物の体質改善に役立つことは確かです。猫の慢性化した膀胱炎を克服できたのも、食べ物の品質を改善したことと無関係ではないでしょう。

安いキャットフードでも問題なく長生きはできる猫もいるのでしょうが、

少しでもおいしくて品質のいいキャットフードを食べて生きていてほしいと思うから私は無添加キャットフードを購入しています。

何を食べても結果は同じかもしれないけど・・まとめ

何を食べてもいいなら、品質が良いキャットフードのほうが良くないですか?

おいしい食べ物とは、化学調味料を駆使して安く上げるために努力して

品質よりも低価格を重視した食品のことを言うのでしょうか?

そこに感謝を感じられますか?

本当においしい食べ物は、原材料の肉や魚の育て方や鮮度にまでこだわり、化学調味料合成酸化防止剤などの添加物ごまかす必要のない食べ物のことをいいます。そうやって丁寧に作られた食品のほうが感謝の気持ちも持てるものです。

無添加キャットフードは、低価格よりも猫の健康を考えて品質を重視しています。だからこそ、無添加キャットフードのほうが猫が喜んでくれるし、飽きにくいものです。

無添加キャットフードはそこまで高くない

無添加キャットフードの話をネットで調べていると、高くてとても買えないという意見をよく目にします。しかし、どんなに高い無添加のドライフードであっても1.5キロ4000円程度です。300~500グラムなどの少量サイズで購入すれば1袋1000円程度でも購入できます。

無添加の総合栄養食のウェットフードも1か月分すべてそろえるとしたら種類によっては2~3万円くらいかかる場合もあります。

1袋わずか数百円のキャットフードで猫の健康への不安を抱えるくらいならこのくらいは喜んで払いたいくらいです。

もしもそれでも何かの病気になるとしても、損をしたとは思いません。それまでおいしい食べ物を食べさせることができたら十分です。

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