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猫の食事療法食はだいたいコーンが主原料

コーンや小麦は消化に時間がかかる

猫は炭水化物を必要とする生き物だけど、そんなに多くは必要ありません。炭水化物の中でも、コーンや小麦は消化に時間がかかるというのはどこのサイトでも書かれている話です。少量であれば、キャットフードとして調理してあれば大丈夫という話も聞きますが、実際にうちの猫は、コーンや小麦が多いキャットフードは吐くことが多いです。

ジジ
食事療法食も、だいたいコーンや小麦が主原料のトップになってるよね。タンパク質、リン、カルシウムを低く抑えるなどの工夫のためには必要なんだろうけど、消化に悪いのはあまりうれしくないな。

猫の食事療法食に多い炭水化物にはメリットもある

炭水化物は肝臓や腎臓に負担をかけない

猫は本来動物性たんぱく質を多く必要とする生き物で、カロリーは動物性タンパク質からとるのが理想です。でも、肝臓や腎臓の機能が低下してしまった猫には動物性たんぱく質の消化の過程でできてしまう老廃物が負担になります。

炭水化物は胃腸の消化には悪いという一面もありますが、消化されても老廃物をあまり出すことのないクリーンなエネルギー源としてのメリットがあります。だからこそ、腎臓や肝臓の機能が落ちている猫の食事療法食には炭水化物が多く使用されています。

猫の食事療法食を食べさせると吐く猫にできること

食事療法食を食べると吐くのには理由がある

コーンや小麦が多いキャットフードは、ノーグレインキャットフードと比べると消化吸収には時間がかかります。それでも、栄養素を制限することで治療になる猫には、食事療法食を与える必要があります。あまりにも毎回のように吐く場合は、動物病院の獣医師に相談し、吐かないで済むためにできる対応を考えてもらいましょう。

コーンや小麦の消化が悪いこと以外にも、ほかの症状が原因になっている場合もあります。

ジジ
食事療法食の原材料は気になるところもあるんだけど、栄養素を制限しないと治らない病気の場合は食べたほうがいいもんね。
シニア猫
そうだよ。薬での治療がメインになってしまうと、副作用はやっぱり出てくるかもしれないし。シニア猫の場合は薬の副作用のダメージも大きい場合があるから。
できれば、食事療法食を食べるのがいいんだよ。

猫の食事療法食にコーンが多い理由 まとめ

猫の食事療法食にはコーンが多く含まれている場合がありますが、消化吸収には悪いという一面があったとしても病気の治療や維持管理のためには与えなければいけません。

コーンや小麦のような炭水化物にも栄養価はありますし、腎臓や肝臓にとっては負担が軽くなるので体にやさしい栄養源です。

猫の食事療法食は、始まってしまうとそれしか食べられなくなるというデメリットがあります。

今まで食べてきた無添加ノーグレインキャットフードにはもう戻れないのかと思うと、不満に思うかもしれませんが、こればかりは仕方がありません。

無添加・ノーグレインキャットフードを与えていたのに病気になる理由

市販のマグロ・カツオの缶詰

ドライフードは無添加・ノーグレインキャットフードを与えているのに、市販のマグロやカツオの缶詰を水分補給のつもりで与えていませんか?

一般食のマグロやカツオの缶詰の原材料にはそこまでの添加物も含まれていませんし、たまにはいいかなと与える飼い主は多いです。しかし、マグロやカツオの缶詰には魚の缶詰を多く食べる猫に発症しやすい甲状腺機能亢進症にかかるリスクがあります。

シニア猫
マグロの総合栄養食の缶詰も、ヨウ素も多いし甲状腺機能亢進症のリスクが心配だね。マグロやカツオの缶詰を猫は好むけど、あまりお勧めできない食材だったんだね。
無添加・ノーグレインキャットフードは続けることに意味がある

今月は生活が厳しいから市販のできるだけ無添加のもので我慢してね‥というような事態は避けるほうが良いです。そうならないように、継続しやすい価格帯の無添加・ノーグレインキャットフードを与えることが重要です。もちろん、品質を低下させすぎればそのぶんリスクにつながります。バランスがとても重要ですし、何よりも継続しなければそのキャットフードのメリットを得ることができません。

1か月単位でコロコロと無添加・ノーグレインキャットフードや市販の安いキャットフードの間で変えていると、こだわりの意味が薄れてしまいます。

ジジ
猫はわがままで、グルメな一面もあるけど、キャットフードに関しては種類を限定して3か月の頻度でローテーションを組むというのが基本だよ。品質もできるだけ良いものを、長期間続けられないと無添加・ノーグレインキャットフードならではのメリットを得られないよ。

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