シニア猫の歯周病にできる3つのケア

実は死を招くこともある猫の歯周病

猫には虫歯がないという話を聞いて、猫の歯磨きを考えていなかった飼い主も多いはず。

しかし、猫には虫歯はなくても歯周病があります。猫の歯周病は歯にこびりついたプラークに細菌が感染して周囲の組織に炎症を引き起こすことで発症します。

猫が3歳を過ぎたらもう警戒しておかないといけない生活習慣病として警告されています。

歯周病は気づいたころにはもう手遅れなほどに進行しているケースもあります。

歯も抜け落ちてあごの骨まで溶けるほどの炎症が進行してしまうと、もはや食事も水ものどを通らなくなってしまいます。そうなってしまうと、死を招くことも十分あり得ます。

猫の歯周病対策で歯磨きをするのは困難

猫の歯周病が怖いことはわかっていても、歯磨きをしようとすると猫に逃げられ、ガチガチ歯でかまれて痛い思いをするということもたびたびですよね。

以前、猫の歯磨きとして指につけて猫の口に入れて歯をブラッシングするタイプのものを使ってみたことがあります。しかし、前歯を少し軽くこするのが精いっぱいで、奥にこびりついた歯垢(歯石になってるかも)を取り除くなんて到底不可能でした。

スプレーするだけでできる歯周病ケア

猫の歯周病の原因は、口の中に悪玉菌が増えて酸性の口内環境になってしまうことにあります。そうなると、歯周病の原因となる細菌が増え、放置することで歯周病へと進行していくということです。

その仕組みに目をつけて開発された猫の歯周病ケア商品が、

プレミアムキャットフード専門店『tama(たまのおねだり)』

から販売されています。

有機の発酵大豆を主成分として作られたスプレータイプの歯周病ケア商品として話題を呼んでいます。

猫が心配になるような成分は一切使っていないのも安心できるポイントです。

朝と晩だけ口の中に向けてスプレーするだけというのが今までにない手軽さですね。

今までのように痛い思いをして歯磨きをしなくてもいいのです。

猫の口内環境をととのえ、歯周病の原因となる細菌が増えないようにすることが重要な歯周病対策となります。

歯石ケアのドライキャットフードを与える

歯周病を引き起こす歯石対策のドライフードも販売されています。

猫の歯石対策用のドライフードは粒が大きいという特徴があります。

こんな大きな粒を噛めるのか?と心配になるかもしれませんが、

とにかくその大きな粒をかみ砕かせることが歯石対策につながるのです。

大きくて硬いものをかみ砕くことで、歯に歯垢がつきにくくなるという効果が期待されます。

ただ、大きな粒のドライフードだと見向きもしてくれない猫もいますので、その場合は有効ではありません。

歯石ケアの猫用おもちゃで遊ばせる

噛んで遊ばせるタイプの猫用おもちゃもたくさん市販されているのを見かけると思います。

網目状になっているおもちゃを噛むことで、猫が自分で歯磨きをしてくれるという仕掛けです。

様々な種類があるので、自分の猫に合ったものを選んでみましょう。

猫の歯周病対策について まとめ

猫の歯周病対策にできることをまとめます。

  1. 猫の口内環境を改善し、歯周病菌の増殖を防ぐ
  2. 歯石がつかないように大きめのドライフードを食べさせる
  3. 猫が自分で歯磨きをしてくれる歯石ケア用おもちゃを与える

20歳を超えるシニア猫になっても、丈夫な歯と歯肉を維持しておいしくキャットフードを食べられるようにがんばって歯周病ケアをしてあげましょう。