尿路結石を防ぐキャットフードの選び方

ドライフードを食べて水分が不足すると尿路結石は起こる

尿結石になる直前まで食べていたキャットフードが原因ではない

ちなみに私の猫、ジジは尿結石、膀胱炎と診断される直前までは市販の安いキャットフードを食べさせていました。2歳を過ぎたある日、トイレでうまくおしっこが出てない様子が見られたんです。病院に連れていくと、若い猫によくある尿路結石とそれに伴う膀胱炎と診断を受けました。

無添加キャットフードを食べさせてみたら結石ができ、療法食に切り替えることがきっかけで添加物の有無を気にすることを無意味に感じる飼い主も多いようです。しかし、添加物はないほうが良いことは確かです。

若い猫の良く起こる尿路結石には無添加キャットフードに切り替える前からの生活習慣や、日常的な水分不足ストレスの蓄積など様々な原因が考えられます。

条件が重なってしまえば尿路結石になるリスクが高いのが現代の猫です。直前に切り替えて与えたキャットフードに問題があるからという理由だけで単純に起こる病気ではありません。

猫が結石症をおこしやすいのは添加物の有無だけでなく魚の食べすぎが原因

魚、特にマグロやカツオを食べすぎていませんか?

日本の猫は海外の猫と比べても、若いころに尿路結石を起こしやすいといいます。

原因はマグネシウムもカルシウムも多いマグロやカツオのような魚を中心とした食生活にあります。水分補給のために良かれと与えていたマグロやカツオが、逆に尿路結石の原因になったりもします。ごくたまに、ならタンパク源にもなっていいのですが、毎日のようにであれば心配です。

猫に与える魚としては、サーモンやその他白身魚が推奨されています。そして、結石を起こしやすいリスクを持つ猫には魚よりも肉が勧められます。肉を食べることで尿のpH値が酸性に傾いてくれる性質を猫はもともと持っているからです。

ウェットフードの重要性

ドライフードよりもウェットフード

水分不足になることも、猫の尿路結石の一因です。とにかくまずは水分を摂ることが重要です。そのことで尿が薄まり、結石もできにくくなります。飼い主としては水を猫が良くいる数か所に分散しておいたり、水を飲む器を工夫するなどの努力が必要です。

ただ、自力で飲んでくれる水だけで十分とは言えないのが現代のドライフードを主食にしている猫の宿命です。

ウェットフードを与えることは獣医師からも勧められるはずです。できることなら1日2回ともすべてウェットフードがいいです。ドライフードというだけで、無添加でも安いキャットフードでも尿が濃縮しやすいのは同じです。

尿路結石のリスクを抱える猫の場合は特に、ウェットフードが予防にも治療にも役立ちます。以下、尿路結石のリスクがある猫にもお勧めできる無添加ウェットキャットフードランキングを公開しています。